『迫力は六三四オリジナル以上!』はっきりいって、これはただのサントラではない。六三四の魂と音楽はこのアルバムにも継承されている。六三四オリジナルに比べるとハードロックがより強調された感がある。三味線や尺八が無くなった分、打・究・人(だくと)が加わって太鼓がパワーアップし、より迫力あるサウンドを作り上げることができたようだ。特に「ケンシロウのテーマ・参」は柳生外伝を超えるほどの気合いと迫力がある。六三四ファンなら聴く価値はあるだろう。