『原作と異なったシーンが印象的だ!』
今なおアニメ界のトップクラスに君臨する「北斗の拳」。そしてその北斗の拳のTVアニメ版DVDが2002年にBOX盤として発売され、その翌年にばら売りという形で販売された。そして第六巻にあたる本作はTVアニメの第31話から第36話までが収録されている。
本作の一番の注目したいのが矢張り、主人公のケンシロウの義理の兄も一人でもあるジャギの対決シーンと、ニセのトキことアミバの対決シーンである。当たり前の事だが原作のシーンととアニメのシーンとは少々異なったりするがバイオレンスシーンが多い北斗の拳の場合、原作とアニメとでは異なったシーンも多い。(本作も同様だが。)特に印象的だったのが原作ではジャギに襲われた幼い兄弟だが、原作では弟だけが連れて行かれたが、アニメでは弟が連れて行かれたところまでが同じだが異なるところが兄はジャギに利用されると言うシーンが個人的に一番印象的だったことだ。その他殺されるはずだった少年がアニメでは助けられるシーンなどがあるが、矢張り挙げたらきりがない。どの道ジャギの対決シーンやアミバの対決シーンは矢張り見せ場なので本作では最もテンションがあるシーンだということは言うまでもない。また本作ではレイの活躍は第36話しかしか見ることが出来ないが、しかし本作では彼の活躍シーンは重要なシーンの一つでもある。(むしろレイのおかげでニセトキの正体がばれたんだからね。)
個人的にいうと本作は北斗の拳の原作にしろアニメにしろ重要なストーリが収録されているので北斗の拳ファンだったら矢張り見逃せないね。